水ダイエットの効果

水を飲むだけで痩せることができる方法(ウォーターダイエット)それが水ダイエットです。
水を飲むだけで痩せる訳がないと思いますよね。
しかも逆に太った人もいるみたいですし、水ダイエットなんて効果がないと思っている人の方が多いと思います。
しかし水ダイエットについて、最近研究発表がありました。
そんな水ダイエットを家庭の医学の視点から見てみます。
大雑把ですがまずは、37℃の体温の人が1日で、22℃の水1500mlを飲みました。
このボトルの中の水は体の中で温められます。22℃から、37℃にかわります。
体中で水1mLの温度を5℃あげるには5カロリーの熱量が必要です。
1500×(37℃-22℃)=22.5カロリーの熱量が消費されるということです。
本当に大雑把ですが、これで水を飲んで太るということを払拭出来たと思います。
そもそも水を飲んで脂肪がつく訳ないですよね。

水ダイエットの効果2

水ダイエット効果の続きですが、人は水を吸収するだけでkcalを消費するんです。
ということは、暖める+水の吸収それぞれがカロリーを消費し、水ダイエットの効果があるという事です。
それともう一つ、体温より低い水を飲むと運動した時と同じ効果があります。
それは、交感神経が働くからです。交感神経とは体中で熱を作る時に働くのですが、
温度の低い水を飲むと交感神経を刺激し、この刺激によって熱を消費することができます。
この効果が、運動した時と同じ効果が得られるのです。
刺激による熱+暖める+水の吸収という効果が得られ、さらにカロリーを消費することがわかります。
ここまででも、水ダイエットの効果がかなり期待できるということがわかると思います。
軽い全身運動と共に、主食を減らすのではなく、水ダイエットで健康的に痩せてみませんか。

水ダイエットの効果3

水ダイエット効果、結果ですが簡単な計算で表せるのですが、一年間水ダイエットを実行したとします。
刺激による熱+暖める+水の吸収で22℃の水1500mlを飲むと大雑把な計算で、約50カロリー消費します。
ということは、50×365=18250になります。
そして脂肪は1gで9カロリーの熱量があるので、18250÷9=約2028となります。
水ダイエットを1年間続けると、約2kg脂肪が燃えるということです。
もちろん自分に合わせて、量を増やしたり、温度調節で消費カロリーを調節できます。
水ダイエットは、食事制限や無理な運動と比べると無理もなく健康的です。
水ダイエットは、少し前に流行になり、あっという間に聞かなくなったダイエット法ですが、
これで水ダイエットの有効性が伝えられたと思います。
ぜひこれを機会に試してみてはいかがでしょう。

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